
●足が速い子は「地面を強く蹴っている」とは限らない
2026年09月11日 13:11
「速く走るためには、地面を強く蹴れ!」
昔からよく聞く言葉です。
もちろん、地面に力を加えることは走るうえで重要です。
しかし、「強く蹴る」ことばかり意識すると、逆に走りが遅くなることもあります。
速く走るためには、
大きな力を、適切な方向へ、短い時間で伝えること
が重要だからです。
サッカーの試合を思い出してください。
相手より一歩先にボールへ触りたい。
背後へ一気に抜け出したい。
相手のドリブルについていきたい。
必要なのは長距離走の速さではなく、5m、10mといった短い距離で一気に加速する能力です。
そこで重要になるのが、
・スタート時の姿勢
・身体の傾き
・腕の使い方
・接地位置
・足首や股関節の使い方
といった身体操作です。
力いっぱい走っているのに進まない子と、それほど力んで見えないのに速い子。
この違いには、「力の使い方」が関係している場合があります。
だから足を速くしたければ、
筋力だけでなく、身体をどう使うか。
ここにも目を向ける必要があります。
サッカーが上手くなるために技術を磨くように、「走り方」もひとつの技術なのです。
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