夏に体重が減るのは危険信号!?
2025年06月09日 15:50
〜 成長を止めないために親ができること 〜
夏になると「ご飯をあまり食べなくなる」「汗をかきすぎて体重が減る」という子が増えます。
でもこの体重の減少は、成長期の子どもにとっては大きなブレーキ。
なぜなら、身長を伸ばすためには十分なエネルギーと栄養のストックが必要だからです。
体重を落とさない3つの工夫
1.食事回数を増やす(1日5食)
暑くて食欲が落ちるときは、1回の量を減らして回数でカバーしましょう。
「3食+間食2回(捕食)」が理想。
補食の例:おにぎり、バナナ、ゆで卵、ヨーグルト、チーズ、プロテインドリンクなど。
2.冷たくて食べやすい夏メニューを工夫する
冷しゃぶうどん+ゆで卵
冷やしタンドリーチキン
スムージー+プロテイン+バナナ
火を使わないメニューで、たんぱく質とエネルギーをしっかり補給できます。
3.こまめな水分と塩分補給
脱水気味になると食欲も落ちます。
練習後の水+塩分補給は、体を元気に保つ鍵です。
「夏は食べられないのが当たり前」ではありません。
子どもたちの体は、毎日成長のための材料を必要としています。
体重が落ちた=成長ストップの危機。
そうならないように、夏でも育てる食生活を意識していきましょう!