
● 「緊張するな!」より大切なペップトークとは?
2026年10月11日 17:27
サッカーの試合前、緊張した表情を浮かべる子どもに、どんな言葉をかけていますか?
「緊張するな!」
「ミスするなよ!」
「絶対に勝ってこい!」
励ましているつもりでも、その言葉が子どもにプレッシャーを与えてしまうことがあります。
そこで知っておきたいのが「ペップトーク」です。
ペップトークとは、スポーツの現場などで使われる、相手を励まし、前向きな行動を後押しする短い言葉がけのこと。
単なる褒め言葉や精神論ではありません。
大切なのは、子どもの感情を否定せずに受け止め、次の行動につながる言葉を選ぶことです。
例えば、試合前に緊張している子どもに、
「緊張するな!」
と言っても、簡単に緊張が消えるわけではありません。
それよりも、
「緊張するのは、それだけ本気だからだね!」
と伝えてみてください。
緊張を悪いものとして捉えるのではなく、真剣に取り組んでいる証として受け止める。
さらに、
「最初のプレーから思い切ってチャレンジしておいで!」
と続ければ、子どもの意識を不安から具体的な行動へ向けることができます。
これは試合前だけではありません。
ミスをしたとき、試合に負けたとき、思うように活躍できなかったとき。
そんな場面でも、保護者の何気ない一言が、子どもの気持ちを支えるきっかけになります。
もちろん、いつも前向きな言葉をかければよいわけではありません。悔しいときには、その気持ちに寄り添い、何も言わずに見守ることも大切です。
子どもを変えようとするのではなく、子どもが自分の力で一歩を踏み出せるように言葉を選ぶ。
それがペップトークの大切な考え方です。
サッカーを頑張る子どもたちの可能性を、私たち大人の言葉で広げていきたいですね。
⚽ サッカーペップトーク図鑑
言葉が変われば、気持ちが変わる。
気持ちが変われば、行動が変わる。
